キャンプ場を選ぶ
キャンプ場を選ぶのに利用するのはキャンプ場のガイドブック。書店で多く売られています。雰囲気をつかむために、キャンプサイトの写真が載っているものをお薦めします。
まえがわさんちの場合はの仕事の都合で、長期休暇はとても無理ですし、子供がまだ小さいので、あまり遠くへは行けません。子供が退屈しないところなどを優先に、「WC・洗面所がきれいなこと」という妻の意見も十分考慮してもらってキャンプ場を選択しています。
▼キャンプ場を選ぶ前に下記の事項について下調べしておきましょう。
 〔所在地〕 山か川か、それとも海なのか。全体的な環境を選ぼう。
目的地までの交通アクセスの確認。移動時間には十分配慮を!安全運転。

 〔開設期間〕 通年営業しているのか?それとも期間営業なのか?

 ・時間規制
 ・禁止事項
チェック イン・アウト の時間は?ゲートの閉鎖時間、消灯時間など。 
ペット連れの不可、直火・花火など

 〔予約方法〕 予約の方法。受付開始はいつ頃からか?人気のある施設では1年前から予約できます。
あらかじめ、予約金の払い込みが必要なところがあります。通常3〜6ケ月前が多い。

 〔サイト〕 駐車スペース、テント設置環境(芝、土、砂利、高床式)の確認。
サイト(区画)の面積は?テントやタープを使用するには最低でも6m×6m以上は必要です。

 〔料 金〕 入場料金・管理費・サイト使用料など。

 〔施 設〕 管理人の常駐、炊事場・トイレ・シャワーなどの管理状況は?
売店やレンタル品はあるのか、など。

 ・遊び場所
 ・観光地
施設内や周辺でのプレイスポットは? 小さな子供連れの場合は重要なこと。
温泉もいいよ。

 〔その他の情報〕 交通情報や週間天気予報などで当日のキャンプ場の天候もチェック。
よくケンカもするけどなくてはならぬ
 「ほっとステイまんのう」にて
食後は豆アジ釣りです。
 「淡路国民休暇村」にて
偶然にも小学校の先生も来てた
 「コットンフィールド」にて
準 備・出発
家族4人分のキャンプ道具となると、結構かさばるものです。限られたカーゴルームに積み込むとなるとたいへんです。降ろす順番を考えて、工夫して積み込ましょう。そのためには、コンテナや収納ケースなどを用いて、クッキング用品や常備品などを用途別に整理しておけば積載しやすいし、使用するときにも見つけやすく便利です。
キャンプ場に着いたらすぐ使いたいイスやタープなどは荷物のいちばん上に積むこと。クーラーボックスなどは出し入れの必要性があるので、手前に積みます。シュラフなどの柔らかいものはパッキング用に利用する。
どうしても、はじめてのキャンプとなると、荷物は多くなりがちですが、経験を積むごとに少なくなるものです。
チェックイン
キャンプ場によっては多少の違いはありますが、チェックインの時間は決められています。
その時間内に到着することが大原則です。遅くなると他のキャンパーに迷惑をかけます。
設営
ほとんどが、サイトは指定されています。
サイトが決まったら、先ずはトイレや炊事場の確認します。
まず初めにタープを張りましょう。日差し・風向きを十分考慮した上で設置します。
共同スペースが確保できたら、いよいよテントの設営です。
テーブル・イスなどを降ろし、キッチンスペースを確保します。
作業しやすいように工夫してください。
ここまでできたら、コーヒーでも飲んで少し休憩しましょう。
ランタンの準備をしておきます。
夕食の準備
キャンプを心ゆくまでお楽しみください。
チェックアウト
チェックアウトの時間は、ほとんどのキャンプ場で決められています。10時〜12時というのが多いようです。朝食・調理道具の後片づけ、テント・シュラフ・タープなどの撤収など短時間ですべてをこなさなくてはなりません。当日はとても忙しいものです。手際よく進めないと時間はすぐにやってくるヨ。
テント内の整理
シュラフやフライテントがテント内の湿気や夜露で濡れているので、早いうちにはずして干しておくこと。朝食の前に干しておくと撤収時には乾いています。
夕食の残りを有効に使って朝食を作りましょう。
朝食を食べて少し休んだら、さっそく後片づけにとりかかります。
食器・調理具・炊事場の掃除 / ゴミの後始末
設営時と反対の手順で片づけていきます。
シュラフ・テントの収納(この時点でチェックアウトまであと1時間が目安)
片づけたものから順番に積み込むのではなく、かさばるものから積み込もう。
荷物を積み終えたら、ゴミが残っていないか最終チェック!来たときよりも美しく!
管理者にチェックアウトすることを告げてから(精算)、キャンプ場を出よう。

雨の日のテント・タープは適当にたたんで、大きめのゴミ袋に詰め込んで持ち帰っています。
天気の良い早い機会に天日干してから収納します。


子供たちはすぐに友達になれます。


  

ホームページ制作 1998.12.03